「アラド戦記 RMT(リアルマネートレード)」はオンラインゲーム上の通貨を現金で取引することを言うようです。ここから、現実の貨幣とゲームという仮想世界での通貨とどちらを大事に思うかという価値観の違いが見えてくる気がします。現実に時間が無く、十分にゲームが出来なくて、手っ取り早く通貨を手にしてアイテム購入などにあてるなどして、思いのままにゲームを進めることが大事なひと。通貨を自分でためることによる、ゲームの世界の枠の中で楽しもうとしない、仮想世界と現実のハザマのいいとこどりを考えるひと。現実に対応できず、引きこもりのような状態の中で多くの時間をオンラインゲームに費やし、たまった余剰通貨を、持っていてもしょうがないものとして現実の通貨に換えようとするひと。それぞれの趣味と現実とのかかわりかたの違いが垣間見えるように思えます。「アラド戦記 RMT」というカタチにあわられた、価値観の違いによる取引。この「アラド戦記 RMT」を通してビジネスとして積極的に貨幣に変えようとするひともあらわれるなど、ひとつの現代社会の様相を物語っているのかなと考えさせられます。趣味に没頭したりはまりすぎると、度を越すということもあります。ストレスなどがそうさせることもあるかもしれません。これは日本人だけではない問題であるようです。